Sail4Japan T-shirts 完成&販売スタート
22組の賛同ヨット&チームのプロフィール入りです。

賛同チームの中には私共Leglusと過去に関わりがあった方からも連絡いただき、
思うぬ幸運に感謝しております。 簡単ではありますが、賛同メンバーを紹介
させてください。
Bengal 7 邨瀬さん、Chetsnuts 佐藤さんは我々がSFで活動しているLeglus(旧Bengal2)
にて91年のメルボルン大阪に参加されています。
Amalfi山下さんは大阪北港YCの理事会メンバーとして2013年のメル大阪の開催準備を
されていらっしゃいます。 X-Dream・Steenさんはやはりメル大阪の経験者です。
(フィニッシュ後に日本で再会された三月さんと結婚され現在はSF在住です)
Pia Graceの藤本さんは、平成の咸臨丸 夢ひょうたんの実行委員長です。
(2007年の太平洋横断後にはメディアにも記事が紹介せれました。 Leglusも
2008年のパールで一緒に帆走っています。 夢ひょうたんがファーストホームでしたね)
パールレースといえばTictac庄野さんは2010年ORCでパールに優勝されています。
本年度のQ-Ton World記念カップも受賞されています。
太平洋を単独で横断後、SF滞在中に知り合いになりました景虎の長尾さんは現在
ハワイー>マルケサス航海中ですが、出発前の忙しい中をご尽力いただき、
現在世界一周中のFangNP木村艇長を紹介いただきました。 (2010年にはFangNPの記事が
舵誌に連載されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。地中海を航海中でクルーの
茂木さんからも連絡いただきました。)
Zauber小山さんのおかげで、雄琴ヨットクラブクラブのLagunaBoys多田さん、Kama2、MORE&MORE2を
紹介いただきました。 ブログで紹介されたSail4Japanの記事をみて賛同いただいた
水馬の西村さん。 N2佐々木さんは昨年に太平洋を夫婦で横断したAnn Lucia近藤夫妻の
知人で今回のキャンペーンに賛同いただきました。
また、CenturyFASTの森さんはKCC(Keio Cruising Club)の理事であり、T-Shirtsに賛同して
くださっただけでなく、Sail4Japanキャンペーンを日本でも引き継いでいただき、震災支援の募金活動を
開始してくださいました。 CYGNUSVIも森さんのご協力で賛同いただきました。
Seeker菅野さんはSausalitoをベースに活動され、我々SVSCの活動の
サポートをいただいております。 Leaticia III 冨倉さんはLeglusのオーナーでもあり、SFベイでの
SVSCの活動をいつもサポートいただいています。 WingsIII 古田さんはAYCの副会長で
Leglusの2009年TP参加時には私とも一緒に無事フィニッシュすることができました。
Athrun安斎さんはSFによく出張があり、我々SVSCとも交流がある仲間の1人です。
購入は以下二つのリンクより:
SpreadShirts
Zazzle
Sail4Japan T-Shrits 賛同チーム写真
What is " Sail4Japan"?
東日本震災のニュースを聞いて、サンフランシスコ周辺に住む我々ができる震災支援できることはないのだろうか? セーリングを通じて行える支援もあるんではないか? クラブ内のそんな声から Sail4JapanというキャンペーンをSVSCの活動の一環としてはじめました。
Sail4Japan : First act in Great Vallejo Race 4.30 ~ 5.1.2011
■経緯
3月11日の東日本大震災後にSVSCでも何か震災支援ができないかクラブ内で議論が始まり、BoDからの提案をメンバーとのメール交換、カンファレンスコールを経て中橋、吉澤、秋山(Kate), 半谷がSail4Japan委員会を発足。 委員会にて支援活動のアイデアを練り、活動の一つとして、4/30, 5/1 の週末に行われるGreat Vallejo Raceに参戦、30日夜のクラブ内パーティにおいて、以下のFundRaising活動を行う準備を開始した。
Vallejo Yacht ClubのBoard MemberでGreat Vallejo Raceを担当しているVice Commodore, Jim Glenn氏にコンタクトし、上記3点のアイデアを相談。 第一報は喜んで日本の震災支援活動をサポートするだったが、クラブ内のルールなどもあり、2,3, の支援活動は行えないことに。 (クラブ内規約によりRaffle及び、CharityのIncentiveにアルコール、食べ物を使うことが禁止されているそうです。) Glenn氏からはVallejo Yacht Clubとして別の機会を設けてSail4Japanの支援活動をサポートするイベントを開催することも可能とオファーをもらった。
■準備
短期間であったが、メンバーボランティアが以下のものをSail4Japan用に準備した
手作りで作成した” Text REDCROSS to 90999 to Donate $10 for Japan ” バナーを今後も長期的にアピールできるよう、Fedex Office Bannerサービスを利用して、2feet x 6feet をテスト作成。
3月11日の東日本大震災後にSVSCでも何か震災支援ができないかクラブ内で議論が始まり、BoDからの提案をメンバーとのメール交換、カンファレンスコールを経て中橋、吉澤、秋山(Kate), 半谷がSail4Japan委員会を発足。 委員会にて支援活動のアイデアを練り、活動の一つとして、4/30, 5/1 の週末に行われるGreat Vallejo Raceに参戦、30日夜のクラブ内パーティにおいて、以下のFundRaising活動を行う準備を開始した。
- 義援金募金箱による募金活動
- 日本の東北からのお酒やお土産などのAuction/Raffleを行い売り上げを義援金に
- 東北のお酒の利き酒などを行い、売り上げを義援金に
Vallejo Yacht ClubのBoard MemberでGreat Vallejo Raceを担当しているVice Commodore, Jim Glenn氏にコンタクトし、上記3点のアイデアを相談。 第一報は喜んで日本の震災支援活動をサポートするだったが、クラブ内のルールなどもあり、2,3, の支援活動は行えないことに。 (クラブ内規約によりRaffle及び、CharityのIncentiveにアルコール、食べ物を使うことが禁止されているそうです。) Glenn氏からはVallejo Yacht Clubとして別の機会を設けてSail4Japanの支援活動をサポートするイベントを開催することも可能とオファーをもらった。
■準備
短期間であったが、メンバーボランティアが以下のものをSail4Japan用に準備した
- Sail4Japan Banner
手作りで作成した” Text REDCROSS to 90999 to Donate $10 for Japan ” バナーを今後も長期的にアピールできるよう、Fedex Office Bannerサービスを利用して、2feet x 6feet をテスト作成。
2. 写真パネル
募金活動時に役立てるように震災支援をアピールできるパネルを2枚作成
パネル用写真データに関しては日本に帰国した粟田が主要メディアにコンタクトし、パネル用に許可をもらった
写真を用いた。 (以下左は産経新聞よりー本物のパネルには新聞社名を左下に記入、右はこちらはTBSの記者が取材時に撮 影したもので我々の募金活動に承諾いただいたものを用いた 日本赤十字(こちらにもコンタクトし社名の掲載許可をいただい た)、American Red Cross, JSAF(義援金寄付目的でのロゴ使用許諾をいただいた)の名前を明確にした。)
募金活動時に役立てるように震災支援をアピールできるパネルを2枚作成
パネル用写真データに関しては日本に帰国した粟田が主要メディアにコンタクトし、パネル用に許可をもらった
写真を用いた。 (以下左は産経新聞よりー本物のパネルには新聞社名を左下に記入、右はこちらはTBSの記者が取材時に撮 影したもので我々の募金活動に承諾いただいたものを用いた 日本赤十字(こちらにもコンタクトし社名の掲載許可をいただい た)、American Red Cross, JSAF(義援金寄付目的でのロゴ使用許諾をいただいた)の名前を明確にした。)
3. 募金箱、Fact sheet
中橋、吉澤が募金箱準備を、山舗がFact Sheetを担当した。
Fact Sheetとは震災の被害状況を募金を募る我々の側が正しく理解し、募金者に説明できること、また募金して
くれる方達に正しい震災被害や復興状況を使えるマテリアルとして作成、以下のリンクにも電子版をまとめた。
Fact Sheet Power Point
下の写真は募金箱、FactSheet, Sail4Japan ステッカー(募金してくれた方のシャツに貼り付けた)。
募金箱は他にも写真パネルと同じ写真を貼ったものを2個準備した。
中橋、吉澤が募金箱準備を、山舗がFact Sheetを担当した。
Fact Sheetとは震災の被害状況を募金を募る我々の側が正しく理解し、募金者に説明できること、また募金して
くれる方達に正しい震災被害や復興状況を使えるマテリアルとして作成、以下のリンクにも電子版をまとめた。
Fact Sheet Power Point
下の写真は募金箱、FactSheet, Sail4Japan ステッカー(募金してくれた方のシャツに貼り付けた)。
募金箱は他にも写真パネルと同じ写真を貼ったものを2個準備した。
4. Sail4Japan T-Shirts
今回の活動目的をきっかけにSail4Japan ロゴ入りT-shirtsを作成した、前面はSail4Japanロゴ、背面は
SVSC, Leglus,のロゴをいれた。
今回の活動目的をきっかけにSail4Japan ロゴ入りT-shirtsを作成した、前面はSail4Japanロゴ、背面は
SVSC, Leglus,のロゴをいれた。
5. Sail4Japan カッティングシート
Leglus 船体に簡易的に貼れるように山本がカッティングシートを作成した。
直径50cmで紅白2色を使った。
Leglus 船体に簡易的に貼れるように山本がカッティングシートを作成した。
直径50cmで紅白2色を使った。
■活動実績
GVRレース参加メンバー7名と当日直接クラブハウスに午後3時に向かうメンバー3名で計画を実行した。
吉澤は予定通り午後3時にクラブハウスに到着するもレースは無風のために大幅に進行が遅れ、Top艇も午後5時半過ぎまでクラブハウス入港できなかった。 Leglusもフィニッシュライン50m手前でグランディングのトラブルがあったが、7時前にはレース終了(エンジンとパワーボートに牽引して脱出したため、結果はDNC)。 クラブのエントランスチャネルがMLLW8.5Feetのため、入港は断念。 チャネルにアンカーリングしてから、テンダーボートに一部メンバーだけがクラブハウスに移動しての活動開始となった。 活動開始は午後8時過ぎだったが、レースのLimit午後8時となっても参加艇250艇のうち、50艇程度しかフィニッシュできない大荒れのレースとなった。 活動開始時から次々と機走にてレース参加艇が入港してきたが、午後8時~9時半程度でも参加レース艇のうちの6,7割しか入港できなかったと思われる。
応援のミオさん、真寿美、吉澤、南、赤木にてVYCのテラスにて募金活動を行った。
Leglusがチャネルにアンカーリングの為、クラブハウスとの行き来が限られてしまい、募金活動を9時過ぎで切り上げて夕食にLeglusにもどることにした時点で義援金はトータル$150程度と思われる。 (募金箱の鍵は吉澤が保存しているため、鍵が開けられず正確な金額は未確認)
クラブハウスに到着していないレース参加艇があったことや、チャネル内でエンジン停止のトラブル艇があったりし、テンダーボートが足りず、我々もテンダーを使えるのはあと、一度だけと言われてしまい、募金活動はここで中止にせざるを得なかった。 夜のパーティは午前3時過ぎまで続いていたので、夕食後にクラブハウスに戻る機会があれば、まだまだ募金活動を続け寄付が募れたと思うだけに残念。当日や翌朝にクラブハウスを歩いて、募金をしてくれた人達の胸にSail4Jpaanステッカーが見えとても嬉しく思えた。 今回の支援活動はSail4Japanとしては最初の試みだったが、我々の小さな活動から日本支援の輪が少しでも広がるきっかけになればという、当初のキャンペーンの目的が見えたのではないだろうか。 また、次回に繋げられるノウハウやアイデアも参加各位には見えたと思う。 是非今後の活動に繋げたい。
レース参加の皆さん、ボランティア参加の皆さん(当日は参加できずとも準備をお手伝いいただいた皆も含め)短時間の準備期間の中のご協力大変ありがとうございました。
クラブハウスに到着していないレース参加艇があったことや、チャネル内でエンジン停止のトラブル艇があったりし、テンダーボートが足りず、我々もテンダーを使えるのはあと、一度だけと言われてしまい、募金活動はここで中止にせざるを得なかった。 夜のパーティは午前3時過ぎまで続いていたので、夕食後にクラブハウスに戻る機会があれば、まだまだ募金活動を続け寄付が募れたと思うだけに残念。当日や翌朝にクラブハウスを歩いて、募金をしてくれた人達の胸にSail4Jpaanステッカーが見えとても嬉しく思えた。 今回の支援活動はSail4Japanとしては最初の試みだったが、我々の小さな活動から日本支援の輪が少しでも広がるきっかけになればという、当初のキャンペーンの目的が見えたのではないだろうか。 また、次回に繋げられるノウハウやアイデアも参加各位には見えたと思う。 是非今後の活動に繋げたい。
レース参加の皆さん、ボランティア参加の皆さん(当日は参加できずとも準備をお手伝いいただいた皆も含め)短時間の準備期間の中のご協力大変ありがとうございました。